

佐賀県立宇宙科学館《ゆめぎんが》では、県内の小中学生を対象に実施している JAXAGA SCHOOL(ジャクサガスクール) において、「スポーツと科学」をテーマに サガン鳥栖とコラボレーションした特別プログラム JAXAGAN SCHOOL(ジャクサガン スクール) を開講します。
スポーツの分野でも宇宙やIoT 技術の活用が進む中、スポーツ庁と JAXAが連携協定を締結するなど、「スポーツ × 宇宙」による新たな価値創出への期待が高まっています。
こうした動きを踏まえ、Jリーグクラブであるサガン鳥栖との連携により 子どもたちが科学技術を体感的に学べるプログラムを展開します。
また、開催地が九州佐賀国際空港であることから、測位衛星(GPS)をキーワード に、スポーツのみならず航空管制と宇宙とのつながりについても学べる内容とします。
内容
| 時限 | テーマ | 内容 |
|---|---|---|
| 1時間目 13:00〜14:00 |
「宇宙とつながる地上の動き」 〜宇宙・科学技術とスポーツ航空業界のつながり〜 |
サッカーや航空管制で活かされている宇宙技術やIoT技術を学ぶ。 (主に測位衛星 (GPS)) |
| 2時間目 14:05〜16:30 |
「佐賀空港に地上絵をつくろう」 宇宙・科学技術の発見と体験~ 16:30 |
GPS機器を使って歩行経路を可視化。GPSアート(地上絵)作品を空港グラウンドに描く。 |
| 3時間目 16:30〜17:00 |
「成果発表ガイダンス」〜宇宙 × エンタメ〜 | 「宇宙エンタメ」をテーマにした班別アイディア出し。 (2026年2月発表会へ向けて) |
概要
| 日程 | 2025年12月6日(土)13:00〜17:00 |
|---|---|
| 会場 | 九州佐賀国際空港3F SPACE PARKおよび空港グラウンド |
| 対象 | 小学校高学年コース(4〜6年生)40名 (令和7年度小学校高学年コース受講生) |
| 主催 | 佐賀県 文化・観光局 文化課 (企画/運営 佐賀県立宇宙科学館 : 協力 宇宙航空研究開発機構 (JAXA)) |
| 協力 (順不同) |
宇宙航空研究開発機構(JAXA) 佐賀県立宇宙科学館ゆめぎんが 九州佐賀国際空港活性化推進協議会 株式会社サガン・ドリームス 株式会社ケーブルワン NTTドコモビジネスソリューションズ SOLTILO Knows株式会社 |
| 特別講師 | 高橋 義希 氏(サガン・リレーションズ・オフィサー) 松岡 直基 氏(大阪航空局 佐賀空港出張所) |
| 校長 | 山口祥義氏(佐賀県知事) |
| 名誉校長 | 金井 宣茂 氏(JAXA宇宙飛行士) |

JAXAGANロゴ
「宇宙」と「サガン鳥栖」の関係を象徴し、大きな星とそれを囲むエンブレムフレームは地球周回軌道を意味し、衛星と地球(サガン鳥栖) を結ぶ「Xライン」は通信を表現しています。こどもたちが誇りを持てるよう、宇宙飛行士の ミッションマークをイメージしたデザインです。

