SaganWorldCup2025を開催
企業や学校、地域と外国人や
外国人同士のつながりを深めていく
JICA九州と佐賀県国際交流協会と共催し、佐賀の企業で活躍する技能実習生など佐賀県に住む外国人に、佐賀で働いてよかった、学んでよかった、住んでよかったと感じてもらう機会を作っていきたいという声から始まった「Sagan World Cup」。 今年も佐賀県内で暮らす世界32カ国約280名の選手たちが駅前不動産スタジアムに集い国籍を超えた交流と、熱戦を繰り広げました。 「Sagan World Cup」の開催は2022年から開催して今回で4回目。企業や学校、地域と外国人や外国人同士のつながりを深めていく目的として開催しています。
| 活動場所 | 駅前不動産スタジアム |
|---|---|
| 協働者 | 行政、 NPO、 スタジアム、 飲食店、 公益財団法人 |
| 協働者名 | 公益財団有法人佐賀県国際交流協会(SPIRA)、独立行政法人国際協力機構(JICA)、佐賀県地域交流部国際課、鳥栖市スポーツ振興課、鳥栖市市民協働推進課、佐賀県庁サッカー部、鳥栖高校書道部、鳥栖工業高校サッカー部、株式会社ケーブルワン |
REPORT
『Sagan World Cup 2025』
2022年、JICAと佐賀県国際交流協会の想いにサガン鳥栖が共感し、この大会はスタートしました。
世界中で愛されているサッカーを通して、佐賀県内で暮らす外国人の皆さんが駅前不動産スタジアムに集い、自然なかたちで交流を深める場となっています。

今年で4回目の本大会、会場には出場選手以外にも、鳥栖高校書道部による大会タイトルの揮毫看板や多国籍なフード出店、鳥栖工業高校による運営協力など多くの人の協力が詰まった会場となりました。


ピッチの上では真剣勝負。
けれど、試合が終われば自然と笑顔がこぼれ、互いに握手を交わす姿があちこちで見られました。プレー中も、気づけば笑顔があふれ、会場全体が温かな空気に包まれていたのが印象的でした。
ここでつながった仲間同士なら、きっと争いなんて生まれない。
この大会に込められた想いと、その場の空気に触れて、きっと間違いではないと感じました。

異国を訪れたときの印象は、そこで出会った“人”によって決まるのかもしれません。
そう自然に感じさせてくれる、あたたかな一日でした。

















